年別アーカイブ: 2015年

おれに任せろ!?

この日曜日は地元で草刈作業でした。
県道沿いの用水路にワサワサ生える雑草を刈るのですが。

田舎の朝は早い・・
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朝5:30開始って、やり過ぎでは?

刈払機を駆使して男たちがばりばり刈っていきます。
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「転入組」の私も初年度こそカマを借りてお手伝いしていましたが、8年目の今ではバリバリ組の戦力として頑張ってます!(と、いうかカマなんかでは疲れてやってられない)

 

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こういう作業は大変なのは事実ですが、やっぱり終わった後の景観がぜんぜん違いますし、地域を支えている実感も得られるので芳賀はけっこう好きです。

八ヶ岳も良く見えるねっ!とスポーツ感覚です。

この川に流れ込む支流の草刈もして終了は7:00。
やっぱ早えーよ(-“-)

ちなみにまだ筋肉痛が残ってます。

皆さんの地域ではどうですか?

春をさがしてみた。

ずいぶん暖かくなってきました。

小学生の息子は冬休み、宿題を見ると「春探し(をしよう)」という項目があるのですね。
外で遊ばせようという学校の思惑なのかわかりませんが、桜とかつくしとか分かり易いものってここら辺ではむしろゴールデンウィークのものですよね。

でも折角なのでオヤジが入れ知恵を授けてこんなことをやってみました。

題して、「白樺の樹液を取ってみよう。」

説明すると・・・
高原の象徴、白樺。その白樺が春に雪解け水を吸い上げて芽を吹きます。その吸い上げる樹液のことです。若干白く色がつき、ほんのり甘味のある樹液水は、豊富なミネラルや今話題のキシリトールを含み抗菌作用があります。古くから北欧、ロシア、アイヌの北国の先人達はこの樹液水を春の自然の恵みとしてありがたく飲む習慣がありました。そして飲み水としてだけではなく、ゼリーにしたりカクテルの割水にしたり煮詰めてシロップにしたりするようです。また、最近ではお肌のトラブル対策に化粧水としても使われています。
いろいろな効能のある白樺妖精水ですが、年中採れるわけではなく春先のわずかな期間だけしか採れません。一斉に吸い上げ3週間たらずでピタッと止まってしまいます。なぞを秘めた貴重な自然の恵みなのです。

【白樺妖精水HPより抜粋】
と言うわけで知る人ぞ知る春の代名詞なのですね~

さっそく目を輝かせる子供を連れて行って来ました。

(あの木を目指せ!!)
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(白樺、諏訪にもよく気を付けていると結構自生しているものなんです。
ただあんまり道路に近いところではなんだか体に悪そうなのでそれなににロケハンが必要でした。)

さて・・良さげな木が見つかればあとはびっくりするくらい簡単です。
幹にドリルで穴を開け、自作したホース付きペットボトルのホースを突っ込む!
すると
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透明な液体が5秒に一回くらいでぴちょん、ぴちょん、と流れでてきます。

(全体像)
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結構、目に見えて出てくるとは言え少量なのでそのままにして次の日に回収に来ます。

 

ジャジャーン!DSC_0089

たっぷり採れました(^O^)

さっそく試飲してみます。

びっくりするくらい普通の水でした。

そこはかとなく甘味がするのが奥ゆかしいような物足りないような。
水場が近すぎて薄かったのか?
う~む

何回か他の所でも試してみようと思います。

取り敢えず、春の行事としては面白いと思いますので、皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

西方見聞録

お久しぶりになります。

1/28~2/3の日程でベトナム・タイへ出張をさせて頂きましたのでその内容を(?)かいつまんで紹介したいと思います。

DSC_0118【ホテルより】

ずばり、ベトナム(ハノイ)は思ったよりずっと、肩透かしをくらうくらいきれいで快適でした。
ただやっぱり、650万人の都市で信号がほぼ皆無、とか・・。
為せば成るもんですよ、人間「右に曲がりたかったら右に曲がれる」んです。
非常に有機的です。

ハノイは特に歴史的にも地理的にも中国文化でした。お寺というと「孔子廟」なんですよね。
(写真なし)

【一般的な?家】
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たぶん社会主義国ということで土地が割り当て制なのだと思いますが、ハノイの建築物はみんな上に長い!3~4階建てが当たり前です。側面はひっつきあうからか窓がありません。なので前面をかなり力を入れてデコります。このお宅はシックで素敵ですよね。

ハノイの後はバンコクに飛んだんですが、なんか大都会過ぎて頭の中ではクリスタルキングが鳴りっぱなしでした。日本人だけで20万人弱居るらしいので、とても田舎の人間が語れるレベルじゃぁございやせん。

訪問の先々ではお客様にむしろご迷惑・お手数をかけっぱなしで心苦しい部分もあったのですが、やはり外に出て戦っている方々は強い!自信というか自負を感じました。

そんな西方の異国に訪れて、いったい芳賀は何を得てきたのか?
それをこれから一気にお見せしましょう!

【トンボのやじろべー】
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露店で売ってます。指先にもちょこんと止まってゆらゆら。カラフルでお土産には最適。
竹細工で、どこ製か不明。日本のお寺でも見たことがあるのは秘密です。

【たぬきコーヒー】DSC_0167
コピ・ルアルクってご存知ですか?ジャコウネコにコーヒー豆を食わせ、排せつ物(アレです)から豆を回収するとあら不思議!香り高い最高級コーヒーの出来上がり。
・・のはずなんですが、安すぎるんですよね。ベトナムとはいっても。
それっぽい香りはします。日本で飲んだことがないので良くわかりませんが(^_^;)

【?現地の醤油】
いわゆる魚醤とも違い、たまり醤油に近い味でお気に入り。
なんにでもかけて食べています。これは日本でも受けるんじゃないかなぁDSC_0158

【現地のリンゴ】
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種が決定的にリンゴじゃないんですが、そんなことは問題じゃないのでしょう。
写真のようにナイフで半月に切り分けながら皮ごと食べます。
味は梨に近く、皮が少し渋いんですが、皮なしだとぼやけた味になります。
諏訪に持って帰ったら一気に劣化が進んで1週間持ちませんでしたorz

【ベトナム娘?】
DSC_0147お持ち帰り、してません。
下の娘用にアオザイを買って帰りました。
まさしく中国文化の影響を色濃く反映しています
娘は「エルサのドレス?」と喜んでましたが・・ちょっと心配。

いちばんつよい
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ホテルのオフィシャルショップで購入したのですが、一体何を参考にしたのか全く意味不明。しかし生命力には事欠かないこの存在感!
もう、自分がちっぽけに見えて仕方がないです。

以上、素晴らしい経験を積ませて頂いた様子をご紹介しました。
ベトナム、良い国です!!